2012年5月29日火曜日

ベーゼンドルファーの特徴

ベーゼンドルファーの特徴

ベーゼンドルファーは、何よりも「響き」を重視し、
「楽器全体が鳴る」構造を意識して製作されている。
響板と側板は同じ材質でできており、
側板は、細かな切り込みを入れた木材が、
手作業によって翼(フリューゲル)の形へと曲げられていく。
ベーゼンドルファーは、弱音が美しく、
どこか潤いがあり、暖かい。
また、モデル290「インペリアル」は、
鍵盤の数が通常よりも多いことで有名で、
ベーゼンドルファーの代名詞的存在となっている。
最低音がさらに下のC音まで下げられ、
88鍵ではなく97鍵備えている。


リスト・モデル
リストがベーゼンドルファーのピアノを使用した演奏会が
成功を収めたことを機に、ベーゼンドルファーの名は広く知れわたった。

ベーゼンドルファー創業180周年記念モデル
世界で50台の限定モデル。
古典的でエレガントな輪郭線や美しい鍵盤蓋が魅力。

デザイン・モデル エッジとポルシェ
ベーゼンドルファーと著名なデザイン社とのコラボレーションにより、
新しいフォルトのピアノも発表されている。